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  • 原曲を聴こう(08)パラダイス・ア・ゴー・ゴー(Ten Seconds To The Heaven)

    「パラダイス・ア・ゴー・ゴー(Ten Seconds To The Heaven)」は、1953年のブロードウェイ・ミュージカル「キスメット」の挿入歌で「ストレンジャー・イン・パラダイス」が原曲のようですが、元々は、ロシアの作曲家アレクサンドル・ボロディンが作曲したオペラ『イーゴリ公』に登場する「ダッタン人の踊り(Polovetsian Dances)」という曲なんですね。その昔、音楽の時間に「だったん人の踊り」のレコード鑑賞をした記憶がかすかにあります。

    ザ・べンチャーズ - パラダイス・ア・ゴー・ゴー

    Stranger In Paradise – Kismet

    Polovtsian Dances – Borodin – Berlin Phil – Seiji Ozawa


  • 原曲を聴こう(07)クルーエル・シー(The Cruel Sea)

    クルーエル・シーは、1963年、イギリスのダコタス(The Dakotas)が原曲。作曲はメンバーの一人マイク・マックスフィールドという方だとか。ベンチャーズは1964年「急がば廻れ’64」のB面に載っています。

    The Ventures – The Cruel Sea – #HIGH QUALITY SOUND 1964

    こちらがダコタスのクルーエル・シー。
    The Dakotas – The Cruel Sea. Wide Stereo


  • 原曲を聴こう(06)朝日のあたる家(The House of the Rising Sun)

    The Ventures – The House Of The Rising Sun – 1965

     朝日のあたる家(The House of the Rising Sun)というと、強烈なボーカルやオルガンの旋律がいつまでも耳に残るイギリスのアニマルズ(1964年)が原曲かと思っていましたが、実はそうではないんですね。

     ウィキペディアによると「家」とは19世紀に実在した「娼館」のことで、娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する作者不詳のフォーク・ソングとのこと。(なお、アニマルズは「娼婦」を「少年」に変えた内容の歌詞にしている。)どうやら現存する最古の録音は、1933年のクラレンス・アシュレイ (Clarence Ashley)らしい。

     こちらがクラレンス・アシュレイとフォスター(Tom Clarence Ashley & Gwen Foster)による歌 。元々この曲のキーはマイナーではなくメジャーなのですね。そのせいか随分と雰囲気が違います。

    Tom Clarence Ashley & Gwen Foster: House Of The Rising Sun (1933)


  • 原曲を聴こう(05)ペネトレーション(Penetration)

     原曲は1961年に結成された米国カリフォルニア州のサーフグループ、ザ・ピラミッズ(THE PYRAMIDS)だとか。ベンチャーズがカバーしたのが1963年かな?。キーはGm。ところでこの曲の最後(終わり方)ですが、ザ・ピラミッズのほうはすっきり終わっていますが、このベンチャーズは一体何拍伸ばして終わるのでしょう? 

     こちらがザ・ピラミッズの演奏。なぜか全員が「この、ハゲー!!」状態ですね。ところでPenetrationは「それ浸透、(弾丸などの)貫通、めり込み」という意味だそうですが、この曲とどういう関係なのでしょうね。


  • 原曲を聴こう(04)ウォーク・ドント・ラン(Walk, Don’t Run)

     原曲は、1955年にアメリカのジャズ・ギタリスト、ジョニー・スミス (Johnny Smith) が作曲し録音した曲。チェット・アトキンスが1957年にこの曲を録音し、ベンチャーズはその三年後(1960年)、この曲(邦題「急がば廻れ」)を発表しヒットした。ベンチャーズはチェット・アトキンスの影響を受けたようですね。この当時、リードギターがボブ・ボーグル、ベースギターがノーキー・エドワーズが担当し、ギターもモズライトではなくフェンダーを使っていますね。

     こちらがジョニー・スミス (Johnny Smith)の原曲。ジャズ・ギタリストとして有名だそうです。とても軽やかな雰囲気でいい感じ。


  • 原曲を聴こう(03)ラップ・シティ(Rap City)

     1964年発売のレコード「十番街の殺人」のB面がこの「ラップ・シティ」。原曲はブラームス(Johannes Brahms)のハンガリー舞曲第5番(Hungarian Dance No.5)。レコードジャケットには「・・ベンチャーズ新メンバーの4人組が自分達向けにアレンジいたしました。」とある。ベンチャーズが自らアレンジしていたのですね。

     こちらがブラームスのハンガリー舞曲第5番。といっても原曲はピアノ連弾用の作品で、これはオーケストラ用に編曲されたもの。なお、ハンガリー舞曲は「ジプシー音楽」を取り入れているのが特徴(短調で第4度を半音上げる、メロディに各種の装飾を加える、速度を多様に変化させる、など)なんだとか。ふむふむ・・。


  • 原曲を聴こう(02)パイプライン(Pipeline)

    よくベンチャーズの曲と間違われるが、実はシャンティズ(The Chantays(1962))の曲。ベンチャーズは1964年にアレンジ・カバーしている。この曲の特徴は、何と言っても「テケテケサウンド(高ポジションからオルタネイトピッキングを開始し、弾きながら低ポジションへスライドさせるトレモロ・グリッサンド)」。この「テケテケ」がベンチャーズの代名詞みたいなものですね。

    1962年に録音されたシャンティズのパイプラインは、何故かリードギターとドラムの音量が小さくてあまり目立たないですね。故意にそのようにしたのでしょうか?


  • 原曲を聴こう(01)十番街の殺人(Slaughter on Tenth Avenue)

    団塊の世代ならこの曲を知らない人はいないでしょう。私も中学生のときにこれのシングル盤を聴いて衝撃を受けました。イントロに入るディミニッシュ・コードの怪しい雰囲気がとても印象的です。また、D-C-D♭と「次は何が起こるんだろう」と思わせるような転調も最高ですね。ベンチャーズのオリジナル曲といっても過言ではないような名曲中の名曲だと思います。

    原曲は、リチャード・ロジャースとローレンツ・ハートが書いたミュージカル、オン・ユア・トゥーズ(On Your Toes)の中の曲だそうです。ベンチャーズとは雰囲気がまったく違いますね。

    ところで、このベンチャーズの「十番街の殺人」、一体どなたがアレンジしたのでしょうね。


  • Webサイト復活のお知らせ

    ■お知らせ(2017/09/07)

    • 「ベンチャーズカバーバンドネットワーク」のWebサイトは、2017年3月末のレンタルサーバー更新時期をもって閉鎖しましたが、その後、閲覧の皆様から復活して欲しいとの声をいただきました。実はそれまで深く考えていませんでしたが、閲覧者にとっては多少なりとも有益なサイトだったのかと改めて感じた次第です。
    • それでいろいろと考えた結果、以前よりも簡単に更新ができるよう「よりシンプル」な形にして復活することにしました。ドメインは以前と同じ「ventures-band.net」を再取得することができました。
    • なお、一から構築し直したため、これまで掲載してあったバンドが無くなっている場合には、「Contact」フォームからその旨をお知らせください。(Web管理人)